少額訴訟を提起しました
今年の7月に訴えを提起して、通常訴訟に移行し、昨日12月20日口頭弁論を経て判決には至らず和解で解決しました。
まず事件ですが、ある宅建業者Yの貸家物件(賃料53000円)を松崎(以下M)が客付け業者として顧客Nに内見を経て申し込んだところ、保証会社の審査が通らず申し込みは一旦撤回。Mは既にキャンセル待ちの別の顧客HをYの許可を得て内見を経て申し込んだところ、YとNはMに内緒で別の保証会社を利用して既に当該物件の賃貸借契約を締結。MはYとNに対して報酬(賃料1ヶ月分)を請求するがMは関係ないと支払わず、さらにHから「話が違う責任を取れ」とボコボコにされ、ブチ切れてYとNにそれぞれ約58000円の損害賠償の少額訴訟したとういきさつです。
金額が金額ですし、どう考えても原告(M)の勝ちで簡単に終わるであろうと弁護士ぬきで少額訴訟したわけですが、素人の浅はかでした。半年かけて訴状は3回ほど書き直し、越谷裁判所へ2回出頭し、被告が慰謝料20000円で裁判費用は各人持ち(約10000円)と残念な結果になってしまいました。誤算は被告が赤字覚悟で弁護士を立ててきたのが原因で、終わってみればつくづく現実を実感しました。実は次の裁判も控えているのですが、もう半分凝りてます( ´︵` )

越谷簡易裁判所
2022/12/21